緑内障って?

日本人の失明原因の第2位に挙げられる目の病気が緑内障といわれています。言葉だけはよく耳にしても、どんな病気なのかをちゃんと知らない人もいると思います。緑内障の症状や原因などから、一体どのような病気かを紹介していきましょう。早期発見するため、ときには症状を軽く見ないことも大事です。

緑内障の症状

緑内障の症状

最近、パソコンのマウスを動かしたときに画面上にある矢印が見えなくなった、新聞などの細かい活字が読みにくい、バスの時刻表が見にくい…なんてことはありませんか?このような症状があらわれたら、それは緑内障のサインかもしれません。緑内障とは、目の神経障害によってしだいに視野が欠けていく病気です。

緑内障には慢性と急性のものがあります。潜在している患者さんがたくさんいるとされるくらい、慢性の場合はかなり症状が進むまで気づかないことが多いことが特徴とも言えるでしょう。上で紹介した緑内障のサインは、かろうじてあらわれる初期の自覚症状です。

ところが、もとから目が悪いからと思ったり、年齢のせいだと思って気にとめずに発見が遅れることも…。一方、急性の場合は急にはげしい目の痛みにおそわれ、充血したりかすんだりします。もっとひどくなると、頭痛や吐き気、嘔吐といった症状も出てきます。

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緑内障の原因

眼球の丸い形を保つために欠かせないのが眼圧です。眼球がやわらかければ、私たちはきちんとモノを見ることができません。そこで眼圧の働きが重要になってきます。眼圧は、房水(ぼうすい)とよばれる眼球の中を循環している液体でコントロールされています。ほとんどの緑内障は房水の排出がうまくいかずに、その結果眼圧が高くなることが原因と考えられています。高くなった眼圧が視神経を圧迫して、障害を引き起こすのです。

ちなみに正常な眼圧というのは、ふつう10〜21mmHg(ミリメートル エイチジー)となります。ですが、日本人は正常な眼圧にもかかわらず緑内障になる人が多いと言われています。これは正常眼圧緑内障と呼ばれるもので、眼圧が一日のうちで正常範囲より高くなる時間がある、視神経が圧迫に弱く、正常範囲の眼圧でも傷ついてしまう…などが原因で起こります。この正常眼圧緑内障についての詳しいことは、【緑内障の種類】のページで紹介しているので、そちらをご覧ください。

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緑内障になりやすい人・生活習慣

緑内障になりやすい人・生活習慣

どんな人が緑内障になりやすいとか、この生活習慣は発症するおそれがあるとか、そういったことはあるのでしょうか?原因ははっきりとしていない緑内障ですが、気をつけたほうがいい人や生活習慣を見ていきたいと思います。初期の自覚症状がほとんどないとはいえ、何ともなくても日頃からの心がけが重要になります。

緑内障になりやすい人

緑内障は誰でも発症する可能性があります。なかでも40歳以上になると、その確率は高くなると言われています。30人に1人はかかっているというデータもあるんですよ。なので、中高年の人は注意しましょう。また、血縁者に緑内障患者がいる人も要注意です。そのほか、重度の近視の人、低血圧の人、冷え性の人、頭痛持ちの人は用心しなければなりません。さらに、緑内障のタイプによっては遠視が強く、昔から目がよくて、メガネはかけていないという人もなることがあります。

緑内障になりやすい生活習慣

次は緑内障になりやすい生活習慣を見ていきましょう。デスクワークなど長時間下を向いたまま仕事をしている、ものすごく興奮状態にあるとき、一度にたくさんの水を飲む…などです。これらは緑内障の原因となっている眼圧上昇の要因になるものなんです。どうでしょうか?自分の生活習慣をちょっと見直してみてください。緑内障の予防につなげることができるかもしれません。

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